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ギルバート・グレープ撮影秘話

Posted by リラン on 23.2014 ギルバート・グレープ 0 comments 0 trackback
今週写真だけ先にアップしたENTERTAMENT WEEKLY のサイトにあったギルバート・グレープの記事です。長いのでつまみ食い的な訳しか出来ませんが、知らなかった面白い事も書かれているようです。

0223 Gilbert Grape

映画の冒頭でギルバートが、住んでいる場所を“エンドーラ( 音楽のない ダンスのようで、眠っているような町)” と語っており、そういう町(アイオワ州という設定)があるのかと思っていましたが、モデルとなったのはテキサス州のマナー(Manor) という町で、今でも映画のファンが遠くから(ヨーロッパからも)訪れているそうです。

flicker にあったマナーを撮った写真です(アルバムなので他にも沢山別の写真が入っちゃっていますが)、ギルバートが働いていた店や、アニーが登っちゃう水のタンクの塔(Water Tank Tower) もあり、タンクの塔は町のシンボルとなっているようです。


<strong>ギルバート・グレープは、今でこそ大スターとなったジョニーやディカプリオが出ていたにも係わらず、総合で1000万ドルしか稼げなかった。映画批評も良く、ギルバートの弟アニーを演じたディカプリオの(先見の明のある)オスカー・ノミネートがあっても。それはプラット・フォーム・リリース(限定公開の事?)や平凡なキャンペーンのせいでもありますが、監督のラッセ・ハルストレムは「ひどいログ・ラインのせいです」と言います。

これがひどいログ・ライン(短い文章でストーリーを要約したもの)の入ったポスター?です。
0223 Gilbert Poster

LIFE IS TERRIBLE THING TO SLEEP THROUGH 、、うまく訳せないけど “人生は終わりまで眠っているようなひどいものです” くらいの意味で、「誰が人生を通して眠っているような男の映画を観に行きたいと思うか?」とラッセ監督は憤慨しているのです。

でも、映画はその後 VHFやDVD が売れて復讐を果たしました。

シザーハンズ妹の恋人を撮り終えたデップは、生涯を通じての風変わりな役作りを築き始めていました。ギルバートは、フロリダのミラマーという小さな町の出身者であるデップにとって、より自分に近いキャラクターでした。「私は外に出たいというその気持ちを知っている」デップは1994年シカゴ・サンタイムズ誌にそう語りました。「私が育ったミラマーも、学校、水の塔、食料品店、ドラッグストア、そしてピザの“Joint” があります。ピザ屋のJoint がサブメニューでサンドウィッチを始めた日は大騒ぎでした」

しかし、デップとハルストレムが敬愛するヘッジズの原作には問題がありました。ベッキー、、24歳のギルバートが恋に落ちる少女、、の歳はたった15歳でした。「それは明らかにそのままでは映画に出来ないことでした」原作者であり脚本も担当したヘッジズは言います。「小説は全てギルバートの視点での、鋭い皮肉に満ちています。ラッセは、彼の物語のキャラクターをからかうのを嫌う非常に鋭いセンスを持っているので、ママは本にあるように厳しくは扱われないだろうと分かっていました」

中抜け、、この後はそれぞれのキャラクターが選ばれた時のお話し、、

ロケ地にキャストやクルーが落ち着いて、ホテルでの読み合わせが始まったとき、初めての顔合わせで誰かがジョニーにガールフレンドの事を訊ねた、、「私は彼が失恋したばかりなのを知らなかった、、マヌケな事を言ったと後悔した!」

デップは3年間ウィノナ・ライダーと婚約者の関係にあり、有名な“Winona Forever” のタトゥーを腕に書いた。ライダーは最初にヘッジズの本を読んで、デップの興味を引かせた人でした。彼はのちに、ギルバートの体験を“感情的に混乱していた”、、本来の自分と、脚本にたいする漠然としたフラストレーションのせいで暗い毎日だった、、と述べています。「ガールフレンドの事はさほどの原因ではなかった思います」ハルストレムは言います。「それは彼にとって、問題を抱えた家族と、小さな町を抜け出す欲求に関連する要素の方がより大きかった」

「ジョニーは、我々が映画をどう終わらすかについて、決めていなかった事に不満があったと思います」監督は認めます。「撮影の中盤で、脚本のアウトラインを守りながら、どのように話しの流れを自由に流動的に作るかの大きな闘いをしていました。ある日、私がジョニーのトレーラーを通りかかったら、窓から携帯電話が飛んで来ました。決してバラ色の幸せな日々ではありませんでした」

「彼らの間には創造的な非常に大きな緊張がありました」ハリントン(エイミー役の女優)は言います「ジョニーにはこのエドワード・シザーハンズにも似たキャラクターを演じる上で、彼特有の天才的なアイデアがありました。ラッセは彼にストレートに演じて欲しかったが、彼は言いました “No,no, 僕はリアルにやりたいんだ”。にも拘らず、2人とも思いやりのある人達なので、彼らが争っているのは可笑しかったです、彼等らしくなかったからです」

デップはギルバート・グレープによる憂鬱と消耗を、大半はキャラクターのせいだ(彼のロマンティック・ライフではなく)と認めます。「彼に責任のあるまとまりのない家族、それらの問題が僕にくっついて離れない。その映画を作るには悪い時期でした。スープに深く(出来るなら)沈んでいるようでした」彼は1996年プレイボーイ誌にそう語りました。「僕は酔っぱらって、ひどく飲んで、本当に自殺しているようなものだった。あなたが飲んでは寝て、また起きて飲んで、そんなのを続けると、それはあなたを殺すようになります。ある時点で僕は何も食べず、睡眠も取らず、コーヒーと煙草だけで生きていました」

続く、、えっえ〜〜!?途中で2ページ目があるのに気がつきました!!体力の限界なので、以下次号、、という事で。
このように自身も撮影中に問題があったようなジョニー、ショコラでまたジョニーを使ったラッセ監督との関係が良いですね。(実現しなかった)ヴァネッサとの共演映画 (My American Lover) の監督もラッセ・ハルストレムでした。

0223 Gilbert2 0223 gilbert



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