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新しいディオール・ソヴァージュ広告がSNSで批判された理由

Posted by リラン on 02.2019 DIOR SAUVAGE 0 comments 0 trackback
せっかくのジョニーの素敵な“ソヴァージュ”の広告が、SNS で批判されているようでがっかりです。ネイティブ・アメリカン関係者からの批判のようですが、どこが批判の対象になったのか、コチラ の記事を訳してみました。

昔から扱いの難しいネイティブ・アメリカン問題ですが、特に商品名 「SAUVAGE」 が野蛮人、未開人、という意味も持つ言葉で、そこにネイティブ・アメリカンのダンサーと女性を登場させたのが拙かった、 ネイティブ=野蛮人 のイメージになるじゃないか、、ジョニーは、“ローン・レンジャー” の時にドンナ・ハリスさんというネイティブ団体の有力者と懇意になりましたが、今回のCM作りにもその団体の協力を得ているのですが、もっと深い配慮が必要だった、、という事ではないかと思いました。


現在、Dior公式ではないけれど、YouTube には他の方が投稿したものが出回っていました。コメントをピックアップして読んでみると、ネイティブの人たちの意見もそれぞれのようで、「これのどこが問題?」 という意見の方も多数いるようです。でも、タイム誌とかワシントン・ポストなどの大きなメディアでも記事になって注目されているようです。(良い方に転がれば、良い宣伝になっちゃうかも?)




ジョニー・デップがユタ州南東部で撮影した、クリスチャン・ディオールのコマーシャルは、「ネイティブ・アメリカンの文化の盗用だ」 とのツイッターでの批判の後 YouTube から取り除かれました。

コメンテーター(SNSでコメントをする人) は、デップがユタ州の印象的なレッドロック地方を歩き、ネイティブ・アメリカンのダンサーとネイティブ・アメリカンの女性が登場するディオール・ソヴァージュの広告について批判しました。これらの批判者は、フレグランスの名前が、フランス語で 「Savage 野蛮」 の意味であり、ネイティブ・アメリカンを侮辱する言葉として使われた、と指摘します。

金曜日の午後遅く、ディオールの広告は YouTube に存在しなくなり、簡素なメッセージ 「動画は使用できません、このビデオはプライベートです」 に置き換えられました。インスタグラムやツイッターからも削除されました。

広告で話された唯一の言葉は、デップの言う 「私たちは土地です We are the Land」 と、商品名です。

「“SAUVAGE” がいくつかの “We are the land” にあるという事実は驚くことではありませんが、ブランドがネイティブの人々にステレオタイプ(固定観念、レッテル、偏見)と誤った表現、または完全な不可視性の中で選択を迫るとき、私はいつものように非常に不安を感じます」 と、Adrienne Keene (ブラウン大学の助教授で、“Native Appropriations” ブログを書き、そしてチェロキー族の市民である) はツイートしました。

Dior のプレス・ノートは、広告は「完全なる手付かずの自然の中心に移動する継続的な探求」 を示していると言いました。

キーンはまた、「注意: “未開の自然” “手つかずの荒野” “未使用の土地” は、植民地化と土地の損失を正当化するためだけの完全な植民地の比喩である。ネイティブの人々は土地を手付かずにはしておかなかった。私達は土地を管理し、耕し、形作ります。私達は土地の協力の下それを使用します」 と記しています。

Dior のプレス・ノート及び“撮影の舞台裏”のビデオで、同社はデップと監督のJean-Baptiste Mondino が、〈ネイティブ・アメリカンの文化、価値観、遺産を尊重するため〉 ネイティブ・アメリカンの擁護団体である“Americans for Indian Opportunity (AIO),” と協力した事を指摘しました。

キーンは、AIO はラドンナ・ハリスによって設立されたと指摘し、「彼女のキャリアを通じてネイティブの人々のためにたゆまぬ努力をし、信じられないほどの仕事をした」 と書いています。また、キーンはハリスが2012年デップを養子にし、コマンチネーム“Mah-Woo-Meh” 意味は “shape shifter (姿を変えるもの)” を与えたことにネイティブ・アメリカンの間で論争を起こしたと指摘しています。

Dior のプレスノートには、デップがネイティブ・アメリカン共同体に対する忠誠心を強調するため、“コマンチ民族も養子になった”ことに言及しています。 YouTube から削除された舞台裏のビデオで、デップは「非常に印象的な女性がして、彼女は私をコマンチ民族の養子にしました」 と言っていました。

AIO のエグゼクティブ・ディレクター(そしてラドンナの娘)のローラ・ハリスは金曜日、「“Sauvage” の名前は名前であり、我々はそれが論争になるだろうと分かっていた」 と、述べた。(ディオールは1960年代から“Sauvage”という名前を使用しています)

広告キャンペーンが始まった8月初めに発表された声明の中で、ハリスは「ディオールは、現代のネイティブの人々から学びことに非常にオープンで、文化的な盗用を避けることに同意していた」 と、述べていました。声明では、AIO がデップとモンディーノ(監督)に「ネイティブ・アメリカンのイメージの忠実な組み入れ」 についてのアドバイスを提供したと述べました。



0902 sauvage







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